Philosophy
理念
ソフトウェアを作り、守るうえで、3つのことを曲げずに置いています。

設計の偶有的な難しさを取り除く
銀の弾丸にはならない
設計には、何を作るかを決める本質的な難しさと、決めたことを形にするまでに付いてくる偶有的な難しさがあります(フレデリック・ブルックス「銀の弾丸はない」、1986年)。本質的な難しさはどんな道具でも消えません。当社も、当社の開発基盤 yumemi も、そこを肩代わりする銀の弾丸にはならず、設計は「ちゃんと難しい」まま残ります。当社が取り除くのは偶有的な難しさ ── 実装の選び方、部品のつなぎ込み、定型の書き物です。何を作るかは人が決め、決めたとおりに作る仕事は規約と生成によって機械に任せます。
いいものをいいと言う
当たり前の技術を裏技のように売らない
技術の良し悪しを、新しさや話題性では測りません。広く知られた技術を特別なもののように見せることも、新しいというだけで持ち上げることもせず、いいものをいいと言います。お客様の業務に価値が生まれることに意味があるのは当然として、それ以上に、この評価を曲げないことを大切にしています。
囲い込まない
お客様が自分の足で出ていける形で渡す
立ち上げの速さと、大きくなってからの正しさは、ふつうトレードオフとされます。当社はこの二つを引き換えにしません。標準の技術で作り、設計と中身を開いたまま納め、ベンダーロックインを起こさない形にしておくことで、規模や体制が変わっても、お客様がいつでも正しい選択をできるようにします。あわせて、プログラミング言語 Gleam の日本語コミュニティを、立ち上げの時期を支え、大きくなってからも立ち返れる、母校のような場として育てていきます。詳しくは gleam.canon-ical.com にまとめています。